飛騨と言う旧国名は飛ぶ馬と言う意味です。
昔朝廷に献上された馬”大黒”は空を飛ぶように駆けたと言われ、
そのことから飛騨の名が付けられたと伝えられています。
その名馬の産出地の近くの駒鼻峠は旧丹生川村と旧上宝村(現高山市)の境にあり、
峠の上宝側の中腹には名馬大黒の碑があります。
大宝2年に朝廷に献上された大黒と言う馬は名馬で、
朝廷では瑞祥として大祓いを行ったと言う記録もあり、
その恩恵から飛騨の百姓は3年間の免税を許されたと
”続日本紀”に記されており、このことから峠の名前となったようです。
石碑のあるスポットには碑文の他、”名馬大黒の碑”と刻された自然石などがあり、
反対側には峠通行の安全を祈する地蔵尊が祀られています。
※ 画像の最後に動画を用意してありますのでご覧ください。
飛騨の名にはそんな由来があったのですね。
返信削除駒鼻峠は何度か通ったことがありますが、今となっては、必要性の高くない峠道ですね。
私が通った理由は好奇心を満たす為でした。
この碑もそうですが、興味深い峠ですね。
先日の呂瀬同様、ここも初めて聞く地名です。
返信削除飛騨にはまだまだこういうところ多いんでしょうね~
もうすこし若い時期だったら、行ってみたい!通ってみたい!と思ったかも~
飛騨は牛が有名ですが
返信削除名まえから察するに、やはり、馬が本命ですか
飛ぶように・走る
なるほど、疾走とは、よく言ったものですね
この路を、馬がかけたのでしょうね
石塔があるのですね
飛騨という名には、そのような謂れがあったのですね。
返信削除名馬、大黒。。会って見たかったですね。。。
ちなみに。。隣の平塚市の八幡宮に令和元年に奉納された神馬・皐月ちゃん。。たまに会いに行きますが。。
御霊分けし創建された高山市の櫻ヶ岡八幡神社に縁のある近くの牧場で生まれたそうですよ(*^^*)
blue-wing-oliveさん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
私の家から駒鼻峠を使うと十三墓を越えるより時間の短縮になります。
ただガードレールの無い狭い道の峠なので気は使いますが・・・
高山市内からだとどちらも同じ位でしょうかね。
以前、神岡高校へ通っていた市内の教員は通勤に使っていて、
結構楽だと言ってました。
好奇心と言えば峠の辻から登る国見山がありますが、
一度登ってみたいと思っています。
ばんばさん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
上宝側から短距離で丹生川へ抜ける峠です。
入り口がちょっと解り辛いので慣れないと迷いますが・・・
何時ぞや峠を走行中に若い女性が運転する車とすれ違いました。
一人で怖くないのかと思いました (~o~)
zakkkanさん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
飛騨の山間地では昔は牛も馬も肥育していました。
今は飛騨牛で食肉用ですが、昔は農耕用に牛や馬を育てていたようです。
朝廷からたくさんのご褒美を貰うくらいですから優れた馬だったのでしょう。
今なら競馬で走れるかも (笑)
えみさん、こんばんは。
返信削除コメント有難うございました。
大黒と言えば色黒の馬を想像しますが、
名馬と言うと白馬を思い浮かべたりもします。
実際はどんな馬だったのか気になりますね。
高山市と平塚市は友好都市として交流がり、
そのご縁で白いポニーが贈られたと言うニュースがあったことは覚えています。
櫻ヶ岡八幡神社は山口町なので我が家からそんなに遠くは無いですよ (^^)