春の里山では山野草の出会いもありますが、鳥やチョウなど動物との出遭いもまた楽しみです。
特に”春の女神”とも言われているギフチョウはマスコミでも取り上げられて、
同じチョウの仲間のアサギマダラ同様に人気があります。
しかしこの美しい翅も飛ぶと枯れ草等と紛らわしい保護色となり、
なかなか見付けられないものです。
特に写真に撮ろうとすれば行動のパターンを理解する必要があります。
朝、目覚めたギフチョウは先ず身体を温めるために静止して日光浴をしますが、
身体が温まると次は食事で、スミレやカタクリ、桜、ツバキなどの花で吸蜜します。
そんな時こそがシャッターチャンスでその後は活発に飛び回るので追いかける方も大変です。
しかし日中は雑木林中に入ると思わぬ産卵シーンが見られることもあります。
そんな時はラッキーですね。
※ 画像の最後に動画がありますので宜しかったらご覧下さい。
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