2021年3月23日火曜日

根開き (ねびらき・ねあき)

 冬が終りに近付いた頃、山を歩くと木の幹の周りだけ丸く穴が開いたように雪が溶けているのが見られます。

その様子は「根開き」と呼ばれて春の季語にもなっています。


深く積もった雪であっても何故そこだけ早く溶けるのかと疑問に思うところですが、

その原因には二つの要素が考えられます。

一つは太陽の光を浴びた樹の幹が熱を蓄えてそのため近い所から溶けること、

そしてもう一つは春になって木の芽を吹き出すために根から水分を枝先へと揚げることで、

地下の方が空中より気温が高いため水の流れが樹木そのものの体温を上げ、

その熱で溶けやすくなるとされています。


何気ない風景の一つですが、その訳を知ると春の訪れが感じられ楽しくもなりますね。







2021年3月22日月曜日

ダンコウバイの花が咲いたよ

 しばらく前から通る度に「そろそろかな~」と蕾が膨らむのを待っていた市の保護地のダンコウバイ、

先日までの好天と高温で一気に咲いて来ました。

まだ満開とまでは行かないですが飛騨路にもようやく春が巡って来たようです。


ダンコウバイは香木として知られ、材は独特の香りがあり、

白檀(ビャクダン)や栴檀(センンダン)と同じの「檀」の文字が付けられています。 







2021年3月21日日曜日

富山のローカルフード とろろ昆布おにぎり

 以前富山市にあるビジネスホテルに泊まった朝、

朝食のバイキングにこのとろろ昆布のおにぎりが出ていて食べたことがあります。

その美味しさが忘れられず時々コンビニからも買って来ますが、

やはり本場の富山で買った物の方が美味しいです。

ちなみに好きなのは右側の黒い方、中のご飯には「ゆかり」が入っていました。

ゆかりとはしその葉のふりかけです。





2021年3月20日土曜日

富山の里山の花 (ユキツバキとリュウキンカ)

 毎年、春になったら毎年富山の里山を歩きますが、

コロナ禍で緊急事態宣言が発せられた昨年の春からすっかりご無沙汰でした。


それでも先月で解除されたので久し振りに少しだけ歩いてみました。

山歩きは人に会うことも少ないので安心です。


冬の初めに北陸は大雪に見舞われたことからまだ日陰には雪があり、

草木の目覚めも遅れているように感じましたが、

キンキマメザクラやユキツバキなどの花が見られます。


何時も歩くコースに今年もユキツバキとリュウキンカが元気で花を咲かせていました。

リュウキンカは高原の湿地の花と言う印象が強いのですが、

北陸では良く里山の周辺で見られます。

きっと人の手によって植栽されたものと思いますが、身近で早い時期に見られるのは良いですね。






↑ 以上4枚 ユキツバキ






↑ 以上4枚 リュウキンカ




2021年3月19日金曜日

ほたるいかの酢味噌和え

 春が旬のほたるいか、いよいよ富山湾産が出回っています。

2月に入れば山陰のものが市場に出ますが、大きくプリプリになるのはこの時期の富山湾産です。

これから5月頃までが旬となってサンマと同様で、たくさん獲れるようになると値段が下がって、

更においしくなると言う代物です。

今回のパックは十数匹入って298円、まずまずお値打ち品と言ったところでしょうか・・・


定番の添付の酢味噌和えで頂きました。





2021年3月18日木曜日

ブログを引っ越してみて

 こちら(Blogger)に引越しして一ヶ月以上経過しました。

その利点と欠点に付いて述べてみたいと思います。

以前はyahoo、goo、fc2等を使ったことがあり、直近はエキサイトでした。

写真の映りが良いということで選んでいたエキサイトですが、

今年に入って広告表示が酷くなり画面をスッキリさせようと、

色々物色した結果Bloggerが適当と言うことでの引越しでした。


替わってみて良かったこととして広告が全く表示されないことはご覧になってお判りと思いますが、

記事のアップに付いても写真や動画の表示も操作が簡単で、

エキサイトの時より短時間で済みます。

予約投稿ももちろん出来ますし、コメントの返しもスレッドで表示が可能なのでこれも見やすいです。

今のところ使っていて不都合は全く感じなくストレス無しに使えるのは有り難く、

これで無料なので今後も利用して行こうと思います。


反面、難点として挙げられるのがコメントでいわゆる「鍵コメ」が出来ないこと、

これは出来るエキサイトが珍しいのであって他のブログも不可能の所が多いようです。

従って匿名でのコメントも受け取る側からすると何方からのものなのか判らないのがちょっと使い難いとところです。

概ねこんなところが感想と言ったところです。









2021年3月17日水曜日

ツチハンミョウの歩行

 山道を歩いていると行く先を飛んで道を案内してくれるように翔ぶ虫がいます。

通称「道しるべ」、「道教え」等と言いますが、正式にはハンミョウ(班猫)と名付けられています。

そのハンミョウの存在を知っている人は多いと思いますが、

今回はそれとは違ってツチハンミョウを紹介します。


一見、瑠璃色の光沢を持ってきれいな虫!と、手に取って見てみたくなりますがご注意を!

ツチハンミョウの仲間は体液に毒成分のカンタリジンを有するものが多く、

分泌された毒液が皮膚に触れると水ぶくれを起すと言われています。

反面、毒は薬で水疱形成剤として使われ、イボ治療などに効果があるとのことです。


ツチハンミョウは普通のハンミョウのように翅が退化して翔ぶことが出来ないためただ歩くのみですが、

これが意外と早く移動するのです。

枯葉の間を素早く歩く姿をしばらく観察しました。


※ 画像の最後に動画がありますのでご覧下さい。










2021年3月16日火曜日

蕗味噌

 春一番の山菜と言えばふきのとうでしょうか。

飛騨でも雪融けの土手にはいくつも芽を出して来ています。

山菜天ぷらのネタとしても代表株で少し開きかけたものを使います。

それ以外の例えば開いてしまったものや硬いつぼみなどは蕗味噌にすると良いですね。

蕗味噌は刻んだふきのとうに味噌と他の調味料を合わせて炒めたものですが、

予め塩ゆでしておくと色が良く、また苦味も多少抑えることが出来ます。

でも苦味はふきのとうらしい春の味なので少しは残しておきたいですね。







2021年3月15日月曜日

杣ヶ池

 高根村日和田の奥に杣ヶ池があります。

近くにある乾き干せたちんまが池と共に池にまつわる昔話が伝えられています。


杣の小三郎に恋したお屋敷女中のちんまが岩魚に姿を変えてわりご(弁当箱)に隠れていたところ、

仕事から帰った小三郎はそれとは知らず岩魚を飲み込んでしまいました。

すると咽が渇いて、水を飲んでも飲んでも乾きは収まらず、

挙句に谷川に口を付けて飲み続けるうちに大蛇と化してしまい、

裂けた大地から池が現れたとのこと。

集落の人はその池を杣ヶ池と呼び、雨乞いの時はここでお祈りをしたそうです。


※ 画像の最後に動画がありますのでご覧になって下さい。









追記 夏の杣ヶ池の記事が初代の四季彩日記にありますので良かったらご覧下さい。




 


2021年3月14日日曜日

庭に咲いたセリバオウレンとキクバオウレン

良く似た花のセリバオウレンとキクバオウレン、両方が我が家の裏庭にあります。

何に付いて来たか分からないのですがもう何年も花を見せてくれていて、

株もいくつか増えて来ました。

元々は野生種なので珍しいものでは無いですが、同じ場所に両種が見られることは少なく、

比較のためには良いと思います。

花は本当に良く似ていますが、葉の形は名のようにセリバの方がキクバより細い感じがします。

花は両種とも雄花の花茎と両性花の花茎があり、混じって生えているのが判ると思います。





↑ キクバオウレン






↑ セリバオウレン